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執筆者の写真フクモ陶器

杭州滞在記 その①



2018年の11月の1ヶ月間、中国の杭州に滞在していたんだ。そのことをブログに書こう書こうと思ってて、気づいたら2年も経っていた。


スマホに2000枚もあった写真をパソコンに移すのが面倒すぎたのだが、この度スマホからブログが書けるアプリを入れたからもう大丈夫!世の中便利になったもんだね。


もしフィルムカメラの時代だったら、2000枚の写真なんて24枚撮100本分。

「写ルンです」ならそれだけでスーツケースがいっぱい…!その上、現像代もハンパない…!

行ったのが2018年でほんとに良かったなあ。


むしろ遣唐使の時代だったら、全部手描きだろうし… (もしくは暗記)

ていうか、カメラ無いのに、西安の都を模して平安京作るとか凄すぎない?!船乗ってる間に忘れちゃうよ!


良かったなあ2018年で…



さて前置きが長くなってしまったが、最近、夜に暇な時間があるので杭州の滞在の思い出を書き綴ることにする。なにせ2年も前だから、忘れていることだらけだけど、2000枚も写真があるからきっと思い出す!



中国美術学院という名門美術大学で滞在制作をさせてもらうという、身の丈に合わない幸福を享受したフクモ陶器。中国美術学院は、とにかく、とにかく広かった。そして何もかもがデカかった。(えっ中国にはこんな大きさの窓ガラス売ってるんですか?的な)上の写真は、普通サイズに見えるかもだが、日本の普通のドアの4倍くらいのサイズです…


建物はそれぞれ有名建築家が作っているとのことで、建築に詳しい友人に言わせるとまるで建築博物館なんだってさ。



上の写真は、学生寮。中はだいたい4人部屋か8人部屋らしい。学生寮だけで、ちょっとしたマンモス団地くらいある。

学生寮の一階にはコンビニ(ファミマと中国の店)と洗濯乾燥機があって、フクモ陶器も散々お世話になったよ。



どこも絵になる風景。こうして見ると、至るところに緑がたくさん。個性的な建築ばかりだけど、不思議と自然と調和する。なんだかすごく大人っぽい文化だなあ…と感じた。


上の写真は学内にある高級ホテル。教職員用の食堂もあるよ。



フクモ陶器が制作させてもらっていた「手工芸学院」(日本で言う「工芸学科」」は1番奥にあり、門を入ってからなんと20分ほど歩く。最初の何日かはしばしば迷子になり、運動不足のフクモ陶器は足が棒のよう。学生さんたちは電気バイクや自転車で移動していて、顔見知りの子に会うと後ろに乗せててってくれる。親切。



学校内に大きな川が流れてたり、美術館が2軒あったり、そりゃもうスゴい。休日は近所の人がピクニックに来てる。あと、コスプレ(セーラー服等)の若者が撮影会などもしてた。


写真を見てたら、色々思い出してきたぞ!

ああ、楽しかった杭州の日々。眩しい。



次回は内部をご紹介!(たぶん)
















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